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-岡田地区-

知多木綿のふるさと、
蔵のあるまち界隈散歩

岡田は全国でも有名な綿織物の産地として江戸時代から昭和の時代まで長く続く。産業の栄えが町の色を作り、それを大切に守り伝えようとする岡田の人々の気質がこの町の風景を作っている。石垣、なまこ壁、お地蔵さん・・・今も変わらず生活を営む町のそこここに見られる懐かしさを憶えるような景色と、ゆっくりとした時間の流れを感じに行ってみたい。





● 竹之内邸の長屋門
江戸時代から続く木綿買継問屋として栄えた旧家で、長屋門には門番の覗き窓があり昔の面影が残っている。
●木綿蔵・ちた
明治三十年代、織機発明と織布工場創業を成した竹内虎王が建てた木綿蔵。蔵の中での機織り体験が楽しい。知多木綿の展示・即売もしている。
定休日/水・木・毎月最終月曜、年末年始
機織り体験(予約制)0562‐56‐4722
●なまこ壁の蔵
大正9年に完成した竹内康裕邸の道具蔵。何十回と塗り重ねられたなまこ壁が美しい。岡田の代表的な蔵風景の一つ。


●神明社
古い町並みを残す岡田の町の千樹山の頂きにある。春まつりでも有名なこの町の鎮守の杜だ。伊勢神宮の用材で建てられた本殿は見応えがある。
●ビューポイント
細い路地や坂道を注意しながら歩くと標高を示した立て看板をよく目にする。ここ岡田の千樹山の標高(約47M)をどう見るかは別として、ふと建物の間から見える景色と吹き抜ける風はなかなかのものだ。
●岡田簡易郵便局
落ち着いた色彩の岡田の町にあって一際目立つ洋風建築の建物だ。織布工場の全盛期には女工さんたちの給料の送金、電信、電話業務などを行っていた。



●手綱かけ
仕入れに来た馬車などの手綱をかけるためのもので、石垣に取り付けてある金具は織機のクランクシャフト。こんな小さな金具ひとつからも岡田の木綿の歴史をうかがい知ることができる。
●文四郎坂
字や番地の無かった時代、近くの目印になる家の屋号、家主の名前などを坂の名前につけたそうだ。他にもそうした坂があるので坂の名前を探し集めてみるのも楽しい。
● つものき
古い木造民家で機織り教室を開いている。岡田の木綿文化を楽しみながら守り伝える地域のグループの一つ。
定休日/日・月・火曜  
機織体験(予約制)0562‐56‐4167

●枡磯の蔵
木綿産業で賑っていた岡田とともに歩んできた老舗料理旅館。敷地内にある蔵はローマ字の名が入りモダンな印象だ。これもまた岡田の蔵風景。


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